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Vanilla Beans
ディープなSMの世界からアホな日常まで、想いのまま綴る
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所有物との出会い
大概クラブでのプレイは希望調教で、プレイ時間内に相手の 希望を取り入れながらそつなくこなす。 女王様もへったくれも無い。 一風俗嬢として、その人に合った女王様を演じる。 いくら「頑張りますっ!」と言われても鵜呑みしてはならない。 人によって限界や我慢できる限度が違い、本人の想像以上に我慢できないことを 私は分かっているのでそこを見極めなければならない。 一見女王様かもしれないが、実はM女になっているのが実情なのである。 それでもSMプレイは楽しいからこなしてしまうが、そこには ビジネスライクしかない。 心と心の触れ合いなんてほんの微塵あるかないかだ。 そんな空虚感漂うSMをクラブではしていた。 とあるSMクラブに勤務している時にそのM男と出会った。 偶然彼は私を指名してきた。 そのM男の希望は・・・ 「手を抜かずに思いっきりやって下さい!!」 だった。 その言葉をきいてはじめは「ホントに大丈夫なのぉ~?」と思った。 もしホントに大丈夫ならば 「仕事のSMなんかしないよ。 まじ、ボロッボロッにしちゃうよ。」 「ホントにホントだったら100万回ジャンプするぐらい嬉しいんだけど!!」 そんな言葉が頭の中をよぎった。 どうやらM歴の長いそのM男が書いたカルテを参考にしながら、 カウンセリングをしていたが5分経っても迷いは頭の中から消えなかった。 そして、”しょっぱなから飛ばしていくしかないか”と言う結論に達した。 まずはご挨拶。 基本である。 初めて調教する時には絶対に欠かせない儀式のようなものである。 そこで本に習ったような言葉を吐かれたり、心ここに在らずの様な素振りをしようもんなら私は一気に機嫌が悪くなる。 時間までその人と向かい合っていようと言う私の気持ちに応えてもらえず、 なんだか振られたような気分になるのだ。 そのM男はぎこちなく恥ずかしそうに、でもどこか一生懸命に挨拶をした。 そして正座から四つん這いになるように命じた。 四つん這いになった頭を両脚の膝の上辺りで挟み頚動脈を圧迫しながら 様子を伺うようにタバコに火を点けた。 見下した視線の先にはM男の頼りない背中があった。 膝に重みを感じた瞬間「ゴンッ」と鈍い音がした。 M男はおでこを床に打ち付けていた。 手足には全く力が入っておらず、横向きに倒れていたので顔は見えない。 容赦なく横っ腹に思いっきり蹴りを入れたら、顔が見えた。 よく見たら泡をふているではないか。 あの程度で落ちてしまったようだ。 時間にしてプレイ開始から 10分も経っていない。 横っ面を幾度も引っ叩き覚醒させた。 虚ろな目でいながらも私の顔を認識した時にそのM男は何とも言えない微笑を浮かべた。 その表情を見た瞬間に私の迷いは消え去った。 「この人には仕事じゃない、私がやりたいSMをしよう!!」 部屋中引きずりまわし、ベッドに投げつけ、ちょっとでも 付いてこれないとビンタや蹴りの嵐がやってくる。 でも決して痛いとは言わない。 一つ一つ身体への衝撃を嬉しそうに受け止めている。 そんな姿を見ていると私は笑顔に溢れ、ますます残酷になっていく。 そして、頼りないM男の身体の上にのしかかり身体の自由を奪う。 あえて逃げようとはしないのは分かっているから、逃げたくなるように 呼吸を奪うため顔の上に思い切り座りながら手で首を絞めた。 本人的には不本意ながら、酸素を求めようと逃げ場を探し出した。 顔からお尻を少し離し、ありがたき酸素を与えたが首を絞めた手は離さずにいた。 そのまま頚動脈を圧迫。 必死に酸素を吸おうとしていた身体から力が抜けた。 また落ちてしまった。 なんて穏やかな顔なんだろう。 そんな顔にビンタを連発する。 覚醒した瞬間、また何とも言えない嬉しそうな表情をする。 「こいつ、殺したい。」 私の頭の中によぎった。 そこからはトランス状態に入りプレイ内容は覚えていない。 クラブでの出来事なので終わりの時間はやってきてしまう。 脳内の絶頂感と心地よい疲労感を感じながら2時間のプレイは終了した。 自然と「こんなM男が傍にいてくれたらいいなぁ・・・」 と言うありえない希望を抱いていた。 そしてそのM男は「しばらく来れないから。」という言葉を残したくせに 約2週間後に現われ、そしてまたその1週間後にも現われた。 これが現在、所有物となっているM男との出会いです。
所有物との出会い
大概クラブでのプレイは希望調教で、プレイ時間内に相手の
希望を取り入れながらそつなくこなす。
女王様もへったくれも無い。 
一風俗嬢として、その人に合った女王様を演じる。
いくら「頑張りますっ!」と言われても鵜呑みしてはならない。
人によって限界や我慢できる限度が違い、本人の想像以上に我慢できないことを
私は分かっているのでそこを見極めなければならない。
一見女王様かもしれないが、実はM女になっているのが実情なのである。
それでもSMプレイは楽しいからこなしてしまうが、そこには
ビジネスライクしかない。
心と心の触れ合いなんてほんの微塵あるかないかだ。
そんな空虚感漂うSMをクラブではしていた。

とあるSMクラブに勤務している時にそのM男と出会った。
偶然彼は私を指名してきた。
そのM男の希望は・・・
「手を抜かずに思いっきりやって下さい!!」 だった。
その言葉をきいてはじめは「ホントに大丈夫なのぉ~?」と思った。
もしホントに大丈夫ならば
「仕事のSMなんかしないよ。 まじ、ボロッボロッにしちゃうよ。」
「ホントにホントだったら100万回ジャンプするぐらい嬉しいんだけど!!」

そんな言葉が頭の中をよぎった。

どうやらM歴の長いそのM男が書いたカルテを参考にしながら、
カウンセリングをしていたが5分経っても迷いは頭の中から消えなかった。
そして、”しょっぱなから飛ばしていくしかないか”と言う結論に達した。

まずはご挨拶。
基本である。 初めて調教する時には絶対に欠かせない儀式のようなものである。
そこで本に習ったような言葉を吐かれたり、心ここに在らずの様な素振りをしようもんなら私は一気に機嫌が悪くなる。
時間までその人と向かい合っていようと言う私の気持ちに応えてもらえず、
なんだか振られたような気分になるのだ。

そのM男はぎこちなく恥ずかしそうに、でもどこか一生懸命に挨拶をした。
そして正座から四つん這いになるように命じた。
四つん這いになった頭を両脚の膝の上辺りで挟み頚動脈を圧迫しながら
様子を伺うようにタバコに火を点けた。
見下した視線の先にはM男の頼りない背中があった。

膝に重みを感じた瞬間「ゴンッ」と鈍い音がした。
M男はおでこを床に打ち付けていた。
手足には全く力が入っておらず、横向きに倒れていたので顔は見えない。
容赦なく横っ腹に思いっきり蹴りを入れたら、顔が見えた。
よく見たら泡をふているではないか。
あの程度で落ちてしまったようだ。 時間にしてプレイ開始から
10分も経っていない。
横っ面を幾度も引っ叩き覚醒させた。
虚ろな目でいながらも私の顔を認識した時にそのM男は何とも言えない微笑を浮かべた。
その表情を見た瞬間に私の迷いは消え去った。
「この人には仕事じゃない、私がやりたいSMをしよう!!」

部屋中引きずりまわし、ベッドに投げつけ、ちょっとでも
付いてこれないとビンタや蹴りの嵐がやってくる。
でも決して痛いとは言わない。
一つ一つ身体への衝撃を嬉しそうに受け止めている。
そんな姿を見ていると私は笑顔に溢れ、ますます残酷になっていく。

そして、頼りないM男の身体の上にのしかかり身体の自由を奪う。
あえて逃げようとはしないのは分かっているから、逃げたくなるように
呼吸を奪うため顔の上に思い切り座りながら手で首を絞めた。
本人的には不本意ながら、酸素を求めようと逃げ場を探し出した。
顔からお尻を少し離し、ありがたき酸素を与えたが首を絞めた手は離さずにいた。
そのまま頚動脈を圧迫。
必死に酸素を吸おうとしていた身体から力が抜けた。
また落ちてしまった。
なんて穏やかな顔なんだろう。 そんな顔にビンタを連発する。
覚醒した瞬間、また何とも言えない嬉しそうな表情をする。

「こいつ、殺したい。」

私の頭の中によぎった。

そこからはトランス状態に入りプレイ内容は覚えていない。

クラブでの出来事なので終わりの時間はやってきてしまう。
脳内の絶頂感と心地よい疲労感を感じながら2時間のプレイは終了した。
自然と「こんなM男が傍にいてくれたらいいなぁ・・・」
と言うありえない希望を抱いていた。

そしてそのM男は「しばらく来れないから。」という言葉を残したくせに
約2週間後に現われ、そしてまたその1週間後にも現われた。



これが現在、所有物となっているM男との出会いです。